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タイトル 日 時
イデアの影
「自然界のすべての現象は永遠の型、つまりイデアのただの影だ。美しきイデア界から来た我々の魂は、望郷の念、すなわちエロスを忘れずにはいられない」 ...続きを見る

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2016/02/28 15:56
新・奇怪な世界
 突然、それまでの狭い暗闇に亀裂が入り、光が差し込んだ。あまりのまぶしさに何も見ることができない。私は恐怖のあまり泣き叫んだが、周囲の人々は声を出して笑った。 ...続きを見る

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2016/02/25 20:28
セツさん
「在原先生、急患です!」  そう言って看護師が俺のデスクにやってきたのは、昼食を終えて午後の仕事を前に一服している時だった。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/02/23 22:49
頑固な二人
「お前の顔なんか二度と見たくない。出て行け!」  そう言って、家を追い出されたのはもう何年前のことだろう。人気お笑いコンビ『ペンケトー』のボケ担当 進藤イタル(本名:飯塚大志)は、父親の墓の前で遠い過去の記憶を浮かべていた。  大志が生まれたのは北海道東部の田舎町だ。山と森に囲まれた穏やかな町で彼は育った。小さな頃は引っ込み思案で、何事にも失敗するのを恐れるおとなしい性格だった。ところが小学校高学年の時に、クラスみんなで出し物を披露し合う「お楽しみ会」なる企画があった。そのとき、同級生の村田... ...続きを見る

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2016/02/16 22:52
ヤってやる
「どうせ出会い系の女どもは、金で身体を売るクソビッチばっかだよなぁ。」  小島康平は、スマホの画面を眺めながら、ため息混じりにそうつぶやいた。 「でもだからこそ繰り返してしまう…。」 〈出会い系サイトに勇気を出して初めて登録しました。今夜会ってくれる人、募集しています〉  適当に女たちの写真やプロフィールを物色しているうちに、一つのコメントが康平の目に留まった。 「ミク、二十五歳。ふむ、どうせこいつも清純ぶったクソビッチだろう。よし、こいつもヤってやる!」 ...続きを見る

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2016/02/14 19:46
コヒガシ 結
転からの続き ...続きを見る

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2016/02/11 18:51
コヒガシ 転
承からの続き ...続きを見る

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2016/02/11 18:47
コヒガシ 承
起からの続き ...続きを見る

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2016/02/11 18:43
コヒガシ 起
   起 ...続きを見る

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2016/02/11 18:38
恋するペン子
 私は古いボールペン。頭を押すと、カチッと音がしてペン先が出てくるただのボールペン。私が作られたのはもう十年以上も前のことだ。私が生まれたのは北関東のある工場。それから問屋に卸されて、小さな文房具屋で売られていたの。おんなじ姿をした友達たちと並んで、どんな人が私を買ってくれるのか、ワクワクしてたわ。できればカッコいい人がいいなぁ、なんて想像したりして。それでも私はなかなか売れなくて、先に買われた友達は、「大丈夫。あなたももうすぐよ」なんて別れ際に声を掛けてくれたけど、不安で不安でしょうがなかった... ...続きを見る

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2016/02/11 00:53
作務衣の男
 あれは、俺のじいちゃんの十三回忌でのことだった。いつもお経をあげてもらう近所の坊主が、今回は見慣れない男を連れてきた。年齢は五十代半ばだろうか。作務衣というのか、着崩しのできる和服を着ていた。男は、眉間にしわの刻まれた険しい表情で家の中をあちこち眺めまわしていた。 「こちらの方はどなたですか?」 俺と同じくその男を訝しく思ったのだろう。母さんが坊主に尋ねた。 「この方は、まぁ同業者みたいなものです。たぶん、今日は連れてきた方がいいかと思いまして。」 「はぁ。」 歯切れの悪い回答に、母... ...続きを見る

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2016/02/10 19:35

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普通じゃなくていいんじゃない? 2016年2月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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