テーマ:哲学・宗教

個性はピアノで作った曲?

先日、猿の研究者である河合雅雄さんが書いた「子どもと自然」という本を読みました。 内容は猿の生態学という視点から子育てを考えるもので、目からウロコのことが多く、とても面白かったです! その中に「遺伝子を学習という行為で操作して自分自身で作曲した曲、それが個性というものだ」と書いてありました。 人には誰しも才能という名のピアノが…
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「私はあなたを軽蔑しません。なぜなら…」

この前、仏教の本を読んでいた時に、法華経に常不軽菩薩という修行者が登場することを知りました。 この人は、誰に会っても「私はあなたを軽蔑しません。なぜなら、あなたはいつか必ず仏になる身ですから」と礼拝していました。 ところが彼はみんなに殴られたり、棒ではたかれたり、散々な目に遭います。 それでも常不軽菩薩は「私はあなたを決して軽んじ…
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信長・秀吉・家康に学ぶ人間の成熟 後編

さて、前編では信長・秀吉・家康の性格を表すとされる有名な句「鳴かぬなら ○○○○○ ホトトギス」を取り上げ、それぞれの欲求不満状況に対する対処法はそのまま人間の成熟段階に対応しているという話をしました。 一言で表すなら信長は攻撃、秀吉は行動、家康は忍耐といえるでしょう。 しかし、僕はまだその上に成熟段階があると思います。 信長…
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信長・秀吉・家康に学ぶ人間の成熟 前編

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」 「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」 この3つの句は日本人なら誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? これはそれぞれ織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の性格を表す句だとされています。 これを習ったのは確か小学生の頃だったと思…
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マンション投資で億万長者? イエスと釈迦は何を思うか 後編

前の記事で、最近マンション投資で巨大な資産を築くサラリーマンが増えているという話をしました。 ここからは、投資によってお金を稼ぐことについて、イエスと釈迦は何を思うか真面目に考えてみます! ①イエスについて もちろんイエスは2000年前の人物ですから、マンション投資のことなんか分かりっこありません。 ですが、新約聖書にはイエ…
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マンション投資で億万長者? イエスと釈迦は何を思うか 前編

久しぶりの記事更新です! 今年は本当に色々なことがあって、例えば臨床心理士指定大学院への挑戦(ダメだったけど…)、転職等々、やっと落ち着いた時間が取れたので、最近見たTV番組を導入にイエスと釈迦のことを考えてみます。 先日、NHKのクローズアップ現代でお金についての特集が組まれていました。 中でも印象的だったのは、不動産投資に…
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神の国の物語

神は愛だ この世界に存在するすべての事象は 神様とひとつに混ざり合っている 人もまた然り 神の元より来て 神の元へ帰るものなり 母の胎より出てて 罪と業の世界にて 身を焦がす 辛苦を舐める童子は 夢を見る ひとつに混ざる 愛を知る 死は単なるプロセス バラバラになった細胞は やがて血肉となり …
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洗礼式ップル

今日は僕の洗礼式でした! ところがあいにくの雨、寒い、そして風邪をひくという最悪のコンディション! ああ、やっぱり僕は持ってない… さて式は進んで、いよいよ入水。 川の水は思っていたより冷たい。 そして宣教師さんが何か唱えながら、 バシャーン! 水を掛けてきました。 ギャー、こごえる! …
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「生きる意味」について ニヒリズムを越えて

「人間はいつか滅びるのに、苦しんで生きることに意味はあるの?」 と聞かれたらあなたは何と答えますか? 人は必ず死に、人類はいつか滅びる。 いずれ太陽は爆発し、地球は宇宙の星屑になる。 私たちが生きた証はどこにも残らない…。 だから、「すべての営みは無意味だ」という考え方をニヒリズムといいます。ニヒリズムは、頭で突き…
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自由と束縛 「答え」はどこにある?

「自由」って何だろう? 以前は、何でもかんでも規制を取り去っていくことが「自由」であると考えていました。例えば、「学校に制服なんていらないじゃん」とか、「なんで年上を敬わなきゃいけないの」などと考え、自分を縛るものに反対していました。 ところが何の拠り所もない自由というのはサルトルによれば、望んでもいないのにすべての責任を自…
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「ありのままの自分」って何だろう?

「ありの~ままの~♪」 こんな歌が少し前に流行りましたね。 でも、「ありのままの自分」って何でしょう? 意外と難しいかもしれません。 フロイトによれば、人間は超自我(良心)と外的現実の制約を踏まえた上で、エス(欲望)を実現するため、自我が意思決定しています。 例えば、教え子に恋をした高校教師を想像してみ…
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無意識の繋がりがロマンに通じ

テレパシーに関する面白い実験を紹介します! ・2人の被験者ペアが1人ずつ分かれて、外部から音や光、電磁気が遮断された密室に入る。 ・ペアの1人に部屋のビデオスクリーンを通して、一定の視覚刺激パターンを見せる。 ・2人の脳波を計測する。 結果は、視覚刺激を受けた対象者と時間的に同期して、視覚刺激を受けなかった対象者にも脳波…
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はじめてのチュ…、聖餐式

今日、クリスチャンになって初めての聖餐式がありました。 聖餐式とは、イエス・キリストが処刑される前の晩、弟子たちと一緒にパンとぶどう酒を分け合って最後の晩餐をしたエピソードにちなんで行われる儀式のことです。 十字架で死んだイエスの尊い犠牲に思いを馳せながら、その血と肉の象徴であるぶどうジュースとパンを味わいます。 感想は、…
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信仰告白 クリスチャンキップルが生まれた日

突然ですが、クリスチャンになりました! 教会に通い始めてから1年半、ここ半年位真剣に悩んでいたのですが、決心しました。 きっかけは、最近ショックな出来事があり、ある人を深く憎んだことです。 その人には何の罪もないのに。。 そうなることが分かっていたから憎しみを抱かないために、僕は以前から精一杯努力していました。 愛について…
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イスラム教って過激な宗教なの? イスラム国による邦人殺害事件から考える

連日ニュースでは、イスラム国(IS/IL,IS/IS)による後藤健二さん殺害事件が報道されています。 国と宗教のからむ非常に複雑な問題ですが、この事件を題材に日本人に馴染みの薄いイスラム教について、分かりやすく説明してみます。 宗教に興味のない日本人のイスラム教についてのイメージ以下のようなものではないでしょうか。 ・中東…
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bookレビュー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」

「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(マックス・ヴェーバー著)は宗教と社会の関わりを考える宗教社会学の古典的名著であり、色々な本に引用されています。 前々から名前をよく目にしていてずっと読みたいと思っていたのですが、年明けにブックオフで発見し、ようやく読むことができました! かなりのボリュームがあり、内容が難しかったことも…
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自分に自信が持てない人へ ~イエスと釈迦のメッセージ~ 後編

前編で、以下のような話をしました。 ・日本人の自己肯定感が低い理由は、個人よりも集団の「和」を大切にする文化が背景にある。 ・「和」に加われない人間は疎外感を感じ、「和」の中にいる人間は、「和」から外れないように必死である。 ・「和」の中にいる人も外にいる人も、「個」としての自分を受け入れてもらう経験が乏しいため、「自分には価…
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自分に自信が持てない人へ ~イエスと釈迦のメッセージ~ 前編

日本人は「自分に価値がない」と思う人が大変多いみたいです。 財団法人日本青少年研究所(東京・新宿)などが、2010年に日米中韓4カ国の高校生を対象に実施した意識調査によれば、自分は価値のある人間だと思うかとの質問に「全くそうだ」と答えた生徒は、米国57・2%、中国42・2%、韓国20・2%に上ったのに対し、日本は7・5%にとどまる…
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「本当の自分」?

『私たちが「本当の自分」として考えておりますものは、この貪瞋痴(とん・じん・ち)の三毒にほかならないのです』(小池龍之介) 私たちは日々、内心のドロドロした「本音」を抱えつつ、表面上の綺麗な「建前」を生きています。 なぜ「建前」が必要かといえば、人に受け入れてもらうためです。 怒りっぽくてネガティブで嫉妬深い「本音」。 すな…
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「スピリチュアリズム」(苫米地英人)

正直胡散臭い学者、脱洗脳の第一人者苫米地先生の「スピリチュアリズム」を読みました! 今回は簡単に印象に残ったことを書きます。 ・スピリチュアル、江原啓之の批判本 スピリチュアルの特徴は、①アートマン(自我)の輪廻転生による永続性、②魂にはステージ(階層性)があり、前世の業(カルマ)によって来世が決まる、③忘れま…
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最近の心境 信仰編

僕は仏教徒ですが、最近キリスト教にも惹かれています。 昨年出会った女性に誘われてから、僕は週に1度教会に通っています。 当初は宗教的興味と友人に会いに行くためだったのですが、最近は本気で神を信じるべきか迷っています。 というのも、最近愛について深く考える機会がありました。 「本当に人を愛するとはどういうことか」 …
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主により頼むこと

先週の金曜日、ドイツ人の宣教師さんと話をしている時に、こんなやりとりがありました。 僕:「いつかはドイツに帰りたいですか?」 宣:「定年まで日本にいたい」 僕:「それだけ日本が好きということ?」 宣:「ドイツにいれば、家族がいる、言葉が通じる、楽に生活できる。    でもそれに頼ってしまう。日本にいれば言葉…
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救いに至る方法論

自分の中には「我」があります。 「我」とは、罪やカルマ、欲望といったものの総称。 この「我」に従って生きるから、人は苦しくなるのです。 「我」をなくした後に残るのは、純粋な自分。 一切の損得勘定なしに他を利する、神の愛や仏の慈悲を体現した人物です。 「『我』をなくす」ことが救いに至る道。 苦しみなく生きる方法です。 …
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超考察「死後の世界」 ~人は「無に還る」のか~

みなさんは、「死後の世界」って信じますか? おそらく、「生まれ変わる」、「天国と地獄」、「無に還る」など様々な意見があるでしょう。 そのどれが正しいかを決めることはできませんが、僕なりの死生観を書いてみます。 仏教において生きとし生けるすべての者は、死後、生前に積み重ねた業(カルマ)に従って、六道世界のどこかに生まれ変わり…
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超宗教的「真理」観

「真理」って一体何でしょう? 僕のようなちっぽけな人間にはおそらく一生掛かっても分かりません。 でも、それを知りたいと長いこともがき、悩みながら見えてきたことを書いてみます。 僕の宗教観をザックリ言うと、 ・この世界には人間より大きな存在(=真理)がいる(ある) ・「真理」の見え方は神や仏など人によって様々で、宗教…
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bookレビュー「ブタのいどころ」(小泉吉宏)

ブッダの思想をかわいい4コマ漫画で表現した「『ブッタとシッタカブッタ』シリーズの姉妹編」という謳い文句に誘われて借りてみました! この本は隔月刊誌「新・調査情報」(TBS)に収録された漫画を、「理想」「愛とおしゃべり」「痛み」など24のテーマに沿って再構成したものです。 言葉で説明するよりも実物を見てもらったほうが分かり…
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泣きたい気持ちと阿弥陀様

一首ひねりました。  泣き濡れて 輪廻に響く 餓鬼の声 昨日、家に帰ってからふと、欲しくて欲しくてしょうがないのに手に入らないもののことや、拠り所のない人生の不安、無明の闇、そういうものに思いを馳せたら、涙が止まらなくなりました。 布団をかぶり、無様に声を上げて泣く。 その時の気持ちをうたいました。 輪廻と…
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独りでできるもん! ~チベット仏教修行編~

レビューを書いた「実践 チベット仏教入門」から、チベット仏教の修行法の基本である「六加行法」を抜粋してご紹介します! ※先にレビューの「概要」を読むことをオススメします。 「加行」とは仏教の修行を実践する際の入門となる準備的な前行です。 その中には修行の実践についての基本理念が凝縮して詰め込まれています。 その流れは…
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bookレビュー「実践 チベット仏教入門」(クンチョック・シタル他2名)

以前、ダライ・ラマの自伝を読んだ時からチベット仏教に関心があったので借りてみました! ※概要は備忘録として冗長に書いたので、面倒な方は飛ばして読んでください。 <3行まとめ> ・チベット仏教は釈迦の説いた真正な教えをインドから直接に受け継いだ宗教である。 ・輪廻世界の本質は苦しみであり、その原因たる煩悩を滅す…
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「壁」の話

先日友人に「壁」の話をしたら偉く刺激を受けたみたいなので、ご紹介します! 人生には色んな局面で「壁」があります。 進学・就職・仕事・人間関係・病気etc。 その「壁」への対処の仕方は人それぞれだと思います。 真正面から乗り越えたり、じたばたあがいてみたり、力ずくで壊そうとしてみたり…。 僕が提案するのは、「その…
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